店長の福田さんは北陸の料亭で豊富な経験を持つプロの料理人。過去、かの料理の鉄人への出演を3度依頼され、断り続けている和の鉄人である。したがって、ラーメン屋でありながら、メニューには寿司が並ぶ。
福三ラーメンは豚骨・鶏がらベースのスープに魚系のスープを合わせたダブルスープ。見た目のコッテリ感とはまったく逆で驚くほどあっさりしている。しかも、深い!コッテリ好きには少々物足りないのかもしれないが昔の唐子・東龍同様2〜3回通うと中毒になると思われる。
圧巻なのがこの店のもう一つの代表メニューであるサバ寿司。分厚いさばにやわらか昆布が巻いてあるといったフォルム。 しかしこのサバ、まったくもって臭みがない。しかも脂のノリが最高でかなり見た目以上のボリューム感を感じる。そして寿司飯であるが、酢の香りこそするものの、酢の味がしない。サバの風味を全面的にフォローアップするこの姿勢!なんという器のデカさ…。 このサバ寿司は予約して一本で買う価値がある!
立地的に恵まれていないところに店を構えているといえど、それを補って余りある十分な実力を持った店である。




