日本一を自負するサカイの冷麺。この味を知らずして冷麺は語れない。いや、語らせない。
年中冷麺を販売しており、冬にも冷麺を頼むお客さんは後を絶たない。個人的な意見にはなるが、夏よりも冬〜春にかけてのほうがここの冷麺はおいしいと思う。どうも夏は麺が冷え切っていない気がする。氷の製造が追いつかないのか、暑いから冷えにくいのは分からないが、経験上、梅雨〜盆ぐらいの時期は生ぬるさが漂う。
焼き豚冷麺が670円、ハム入り冷麺が620円だが、おすすめは断然焼き豚冷麺である。まず麺を口に入れたときに、うどんで言うなれば“讃岐うどん”クラスのコシの強さに価値観が激変するだろう。この麺は噛めば噛むほど味が出る。まさに麺は“すする”モノではなくて“食べる”モノだということを実証してくれる。続いてこのスープ、鶏がらをベースにしたトロっとしたスープで一見珍しく、適度な酸味と甘みが絶品。麺との絡み具合も言うことなし。いったいどうやってこのとろみを出しているのだろうか!?
メニューには載ってないが、大盛りは +250円 で2玉分程度の量となっている。ただし、具の量は並とあまり変わらない。冷麺は売り切れ次第終了となるのでお早めに。売り切れたときは、冷麺以外のラーメンを食べるとよい。こちらも冷麺に負けず劣らずおいしい味となっている。その他、天津飯・八宝菜なども個性的で見事なまでの美味しさを誇る。中華料理店としても相当ランクが高い。
この冷麺、持ち帰りも可能で、お店で食べるのとまったく同じ味なのがうれしいところ。お好みに応じて麺固めに仕上げるのも通の作り方。

