吉田神社に来たときには、足をのばして散歩がてら山を登ってみるとよいだろう。しばらく登っていくと、突如山の中に別荘のような建物が現れる。それが、この茂庵なのだ。
別荘に見えるのも無理はなく、大正時代のお金持ち谷川茂次郎という人が作った広大な茶室や庭が元になっている。現存していた食堂棟と茶席二棟が茂庵の所有品となり、現在はカフェとして利用されている。
吉田山の上にあるだけあって、カフェからは京都市内を一望することができる。山の上まで来るのは一苦労だが、眼下に市内を見下ろしながらまったりと洋風なランチやケーキを食すのは格別である。雰囲気もいいし、ケーキもおいしい。
茶室では毎月、茶会が行われており、誰でも飛び込みで参加することができる。
山道は分かれ目がいくつもあり、迷ってしまうかもしれないので、茂庵のサイトをよく見て向かいましょう。どうしても到達できなかったら、山の東側の神楽岡から向かうとよいでしょう。


